OAフロア、フリーアクセスフロア (貸事務所探しに関する用語)
OAフロア(フリーアクセスフロア)とは、オフィスビルの床仕様の1つです。
電気配線や電話線、LANケーブルなどの配線等が自由にできるように二重構造にした床のことを指します。
OAフロア例
タイルカーペットの下の床が二重構造になっています。床下に電話線やOA機器の配線を収納できるのでレイアウトがスッキリします。
OAフロア(フリーアクセスフロア)の種類には、支柱タイプと置敷きタイプに大きく分類されます。
また、素材としては、スチールタイプ、樹脂タイプのものが一般的です。
OAフロア(樹脂タイプ)
床仕様がOAフロア(フリーアクセスフロア)の場合、配線が床下を通ることになるので、見た目がすっきりとします。
また、レイアウト変更をする際などちょっとした配線の変更にいちいち業者さんを呼ばなくても
現在配線されている長さの範疇であれば自分たちでも配線変更が可能です。
OAフロア(フリーアクセスフロア)の高さ(床下の厚み)は、50mm、100mmタイプのものが一般的です。
(もっと低いタイプ、高いタイプもあります。)
しかし、後付けでOAフロア(フリーアクセスフロア)を設置すると、天井高が低くなってしまうデメリットもあります。
またOAフロアの高さ(床下の厚み)が低すぎると電源配線の時に
困ることがあります。
OAタッブを設置する際にオフィスの場合は、ハーネスOAタップを使用しますが、ハーネスを床下でジョイントするので、OAフロアの有効高さが低いと収まらないことがあります。
この点を注意してオフィス探しを行ってください。
ハーネスOAタップ
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